620Mに計算と自動ノーマライゼーション機能をプラスした完全無欠モデル
自動マルチワイヤーミオグラフシステム 630MAは、620Mの機能に計算とプリ-ロードテンションを行う自動ノーマライゼーション機能をプラスしています。初期実験条件の標準化が容易にでき血管の薬理学的相違を検証する際の重要な要素-実験条件の最初の標準化が得られます。
血管が4つの個々のチャンバー上に取り付けられた後は、生体の生理学的条件下に保たれます。
耐酸性ステンレススチール製チャンバー内の生理食塩水(PSS)温度は、内蔵ヒーティングによって維持され、酸素供給も個別に制御されます。
化合物はチャンバーに直接添加でき、その反応は、高感度で正確なトランスデューサーを介して測定されます。血管の円周はマイクロメーターで調節することができます。
生理食塩水の排水は、真空接続と内蔵マニホールドを介して簡単に行えます。
この自動マルチワイヤーミオグラフシステムは、血管反応性に関する薬理学的研究に非常に適しています。特に、自動バッファフィラーシステム – 625FSと組み合わせて複数台を同時に使用することで、薬物スクリーニング、濃度反応、またはマルチチャンネルの個別試験が必要な実験など、より高い処理能力を必要とする作業が可能になります。