心機能測定装置・インテグラル
ESPVR(Emax)など循環動態研究にパワフルな心機能測定装置
心機能測定装置・インテグラル VPR-1003
コンダクタンスカテーテル電極法を用いた心機能測定装置
インテグラル3はコンダクタンスカテーテル法により、心室容積を測定し、マイクロチップ圧力トランスデューサーを併用することで、P-Vループを表示・解析することができます。圧力センサーとカテーテル電極を用いる事でESPVR(E-max)の測定を行い、心機能や循環動態を測定・解析する心室圧容積測定装置です。カテーテル電極は心尖部アプローチ、頸動脈アプローチのいずれにも対応が可能です。又、マウスやラットの小動物から大動物まで1台で幅広く対応しています。心内圧dp/dtmaxやEF、心拍出量やEDPなど心機能評価の様々なパラメーターを測定できます。
測定原理
心室腔内に直線の6極電極を挿入し、先端末端の電極(励起電極)に微弱な交流電流を流します。
内側に接地された4電極(測定電極)=(3セグメント)によって3次元の電気伝導度(電気抵抗の逆数)を計測し、心室容積を算出しています。
測定内容
ESPVR | End systolic pressure-volume relation 収縮末期圧容積関係 |
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EDPVR | End pressure-volume relation 拡張末期圧容積関係 |
ESP | end systolic pressure 収縮末期圧 |
ESV | end systolic volume 収縮末期容積 |
EDP | end diastolic pressure 拡張末期圧 |
EDV | end diastolic volume 拡張末期容積 |
SV | stroke volume 1回拍出量 |
EF | ejection fraction 駆出率 |
Ea/Ees | elastance aorta / end systolic elastance 左室/動脈カップリング |
Pressure max min | 最大圧/最小圧 |
Volume max min | 最大容積/最小容積 |
PVA | pressure volume area 圧容積面積 |
EA | elastance aorta 実行動脈弾性率 |
SW | stroke work 1回仕事量 |
T | tau 圧緩和時定数 |
dp/dt max min | 最大/最小圧変化率 |
dv/dt max min | 最大/最小容積変化率 |
HR | heart rate 心拍数 |
CO | cardiac output 心拍出量 |
PRSW | pleroad recruitable stroke work 前負荷動因1回仕事量 |