自由行動下(フリームービング)で実験動物に 長時間の持続刺激を行う刺激装置 (追記:論文に掲載されました)
有線方式の持続刺激では、ケーブルの断線や引っ張りによる電極の外れが懸念されます。そこで実験動物に軽量アルミに内蔵されたバッテリー、制御基板、通信基盤を固定し持続刺激を行えるよう開発しました。
刺激の設定もBluetoothで電流値、周波数、周期など、パソコンからの通信でリアルタイムに変更が可能です。現在の仕様では最大2週間の皮下刺激が可能です。
これら基板、アプリ開発を一括で行いますので低価格且つ要求仕様に忠実な装置を製作します。
お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
追記
無線制御の小型定電流刺激装置が論文に掲載されました。
論文表題
「Long-Term Continuous CervicalSpinal Cord Stimulation ExertsNeuroprotective Effects inExperimental Parkinson’s Disease」
岡山大学脳神経外科
■仕様
チャンネル数 | 1ch |
刺激制御 | 定電流 |
刺激出力 | 〜2.0mA |
刺激波形 | バイフェージック ※変更可能 |
Duration | 100, 250, 500 μsec |
Interval | 1〜200Hz |
電源 | 3.7V 250mAh Li-Po ※バッテリー |
想定インピーダンス | 1500Ω |
設定・使用可能台数 | 〜10台同時使用 |
刺激周期 | 設定可能 |
アンサーバック | LED点滅 |
電池電圧低下アラーム | LED点滅 |
寸法(筐体) | 40 x 40 x 10 mm |
重量(筐体含む) | 40g |
その他、ご相談の上で様々な製品を
製作/加工致します。
工作機械、精密機械、検査装置を駆使し、
唯一でユニークな電極や機器を製作します。
- 特注製作例
-
- 標準品をご参考に形状や材質、数量の変更ができます。
- 目的や課題に応じて、経験を活かした仕様をご提案できます。
- 金属の材質や絶縁材、樹脂類についても豊富に揃えており対応できます。
- 生体適合性、電気伝導性の特長を活かした仕様を提案できます。
- これがこうなれば・これが少し細いと・ここにセンサーや電極が直接ついていれば