シングルエレクトロ―ド タングステン微小電極
タングステンなどの金属電極による細胞外記録は、神経活動の研究において最もポピュラーな手法の1つです。
脳や脊髄などの組織内の細胞間隙に電極を配置し、神経細胞の近傍に生じる微弱な電気活動を高感度増幅器(アンプ)を用いて記録します。
金属電極は、剛性の高いタングステンや銀やプラチナなどの電気伝導性、生体適合性が高い材料が選択的に使用されます。
電極は局所フィールド電位記録や単一ユニット記録、マルチユニット記録など、さまざまな種類の細胞外記録に用いられます。
細胞外記録は、高い時間精度で神経活動を計測することができるため、脳内の信号処理の仕組みやネットワークを解明するための有力な研究手法とされています。
弊社のタングステン金属微小電極は10本入り¥45,000で、インピーダンス(先端抵抗値)の指定や長さ、タングステン素線の太さ変更も自由に可能です。
又、慢性留置を行うためのコネクタ付き電極や多極化などへの変更も対応致します。
お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。
その他、ご相談の上で様々な製品を
製作/加工致します。
工作機械、精密機械、検査装置を駆使し、
唯一でユニークな電極や機器を製作します。
- 特注製作例
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- 標準品をご参考に形状や材質、数量の変更ができます。
- 目的や課題に応じて、経験を活かした仕様をご提案できます。
- 金属の材質や絶縁材、樹脂類についても豊富に揃えており対応できます。
- 生体適合性、電気伝導性の特長を活かした仕様を提案できます。
- これがこうなれば・これが少し細いと・ここにセンサーや電極が直接ついていれば