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電極からアンプへ ”入力に少し工夫をプラス”
電極から生体アンプへ入力する迄の距離(長さ)を検討されたことはございますでしょうか?通常以下の様な経路です。「電極 → 中継リード → 入力BOX → 生体アンプ」当製品(OA221-019)は経路を以下の様な形にします。「電極 → 中継リード → 生体アンプ」つまり電極から生体アンプまでの距離が大幅に短くなります。メリットとしては微弱な信号がアンプで増幅されるまでの経路で環境ノイズにさらされる事を極力低減するといった点です。他にはプリアンプを電極側に置く方法等もありますが、最もシンプルな方法になりコストもプリアンプに比べ少なく済みます。実験に合わせてリード長やコネクターを変更する事が可能ですので、生体アンプまでの距離やノイズが気になる場合には、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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蝸電図電極(鼓膜内誘導法)
蝸電図の計測(鼓膜内誘導法)に用いる電極を作製致しました。先端の電極部は非常に細いため、直線性を保つためにも先端近傍まで補強パイプを被せています。また、パイプの一部にチューブを被覆し、マニピュレーターの保持をし易くしています。先端の露出部以外は絶縁コーティングを行っているため、ピンポイントでの電位計測が可能です。どのような対象へアプローチするか、どのような視野を確保されたいかなど、経験に基づいたご提案をさせて頂きます。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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多極カフ電極2(NEURO2022 出展品)
6月30日(木)~7月3日(日)に沖縄で開催されました、「NEURO2022」へ写真の多極カフ電極始め、脳波ドライ電極システムや生体信号アンプ、SRRメーターやマルチスパイクソーティングシステム等、電極から解析までをテーマに企業展示を行いました。会期中の暑かったりスコールが降ったりする中、たくさんの方に当社展示ブースまで足を運んで頂き、誠にありがとうございました。
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筋繊維バブリングキット
筋繊維を、プラスチックチューブ内でバブリングする為のキットです。使用方法は、プラスチックチューブに被せるだけなので、とっても簡単です。プラスチックチューブを取り替えれば、毎回清潔で便利です。お使いのプラスチックチューブのサイズに合わせて、製作する事が可能です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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マイクロECoG電極
小さい対象でも使用できるECoG電極を作製致しました。電極間は1mmとしており、最小サイズにて4電極を配置しております。リファレンス・ボディアースとしてビス電極を使用しております。ご希望のサイズ・用途に合わせて形にすることが出来ますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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刺激範囲を選択可能な皿電極
この電極は中心が-極、同心円状の3層が+極となっています。皮膚表面から電気刺激をする場合、+極・-極の2点を接地しますが、+極を任意の1層に選択することで、刺激範囲を局所~広域と選択することが可能です。刺激応答の有無による刺激範囲の変更や、刺激範囲ごとの応答を定量化するなど、用途に応じた刺激が行えます。また皮膚表面に張り付けて持続的に刺激するため、リード線は邪魔にならないように電極側面から出しています。弊社ではご要望に沿えるような電極をオーダーメイドで対応しております。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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Blackrock アーチファクトリジェクション
Blackrock社のデーター収集ソフト『Central』の便利な機能のご紹介です。外的要因のアーチファクトは、同時刻のタイムスタンプでユニットとして認識されてしまいます。Centralでは、複数の同時刻ディテクトがあった場合に、それらをアーチファクトとしてリジェクトするという機能があります。チャンネル数は、任意の設定が可能です。アーチファクトにお困りでしたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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多極のカフ電極
電極数を12個配置したカフ電極。通常のカフ電極は電極数を2個とすることが多いのですが、今回はご要望を頂き電極数を12個配置した製品のご紹介です。サイズとしても極めて小さいサイズで電極間距離も可能な限り狭めております。記録や刺激等、様々な用途にご使用頂けると存じます。電極の配置の方法やリード線の取り回し等々、難しい点も多くございましたが、あらゆる検討を行った結果、作製することも出来、製作技術を高めることも出来ました。弊社ではご要望に沿えるような仕様の電極を、作製させて頂きますので、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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脊髄刺激・迷走神経刺激電極
慢性埋め込み用の刺激電極をご紹介いたします。当電極は、モデル動物の脊髄や迷走神経の刺激電極として作成をいたしました。球電極は組織へ優しくフィットし、対極のビス電極は骨にしっかりと固定できるので長期埋め込み実験に適した形状となっています。刺激装置側へのコネクタは、お持ちの装置にあわせて対応可能です。また有線接続の場合、中継リードの捻じれが起こりますが、捻じれ対策として「コミューテーター」「スリップリング」も取り揃えております。お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡下さい。
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眼鏡取付型、高輝度光射装置
光を照射するLEDパッドです。色味が生体に与える影響を調べるために作成しました。映像を被験者に見せながら照射できるよう、瞳孔の周りにLEDチップを配置しています。赤・緑・青の光の3色原色で作成しましたが、ご指定の輝度や波長、ジェネレータに合せたコネクタで作成する事も可能です。影響を脳波や精神性発汗などで測定する機器も扱っておりますので、ご研究をトータルでご提案いたします。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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特注 機器接続用ケーブル
お手持ちの機器同士を接続するため特注ケーブルの作成ご依頼いただきました。市販の接続ケーブルでは端子が合わない機器同士でも、取り回しや断線リスク等考慮し部材を選定致します。お客様のご要望に沿ったケーブル作成にも多数実績がございますので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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中継リード付きシーベル
フリームービング実験における生体信号計測や電気刺激等に使用できるシーベルです。アンプから計測対象までの距離に合わせたリード長、アンプ接続のコネクタ形状などをご指定頂くことも可能です。
今回の製品はリード保護のために金属スプリングを被せました。また、回転軸が回りやすいようにステーを取り付けたりと細部までこだわって作成を致しました。どのような状況下でご使用なさるかによって、今まで培ったノウハウから最も適したご提案をさせていただきます。お困りのことがございましたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。 -
デジタルヘッドステージ
CerePlex μは小型化最軽量。わずか1gで32ch対応しており小動物のヘッドステージに最適な製品です。デジタル変換チップの発展に伴い、神経生理学分野もデジタル化が進んでいます。デジタルヘッドステージというのも定着してきています。Blackrock社のデジタルヘッドステージは、多種多様なラインナップをご用意しております。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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無反射アクリルを用いた小動物用ケージ
ストレス実験などでケージを用いた際に動物自体が反射してストレスを抱えるのを防ぎます。また、撮影時の反射を軽減するため、安定した撮影が可能となります。このようなケージを作成する際には、ある程度の厚みが必要ですが、厚みが増すとその分、重くなってしまいます。今回は、清掃などがし易いようにバラして簡単に組み上げる事が出来る構造を考えました。弊社は、出来上がりだけでなく、使い易さも考えてのご提案をさせていただきます。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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送液チューブ付き金属微小電極
金属微小電極の傍に「送液用のチューブを取り付けたい」というご希望を叶えました。この様にご要望に沿った製作が可能ですので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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多点深部電極(16極)
8ch仕様の多点深部電極(Φ0.3)を2本貼り合わせた電極となります。深部方向に8極貼り合わせることで、2列での合計8×2の16電位の計測が可能となります。貼り合わせているため2列の電極間も固定できることから再現性が高いデータの取得が可能と考えられます。最大で16極×2列の32chの信号計測も可能となります。端末コネクタはご希望のコネクタでの作製も可能ですので、お持ちの装置に合わせて検討させて頂けます。お困りのことがございましたら、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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MAP電極 (単相性活動電位)
MAP(単相性活動電位)の測定用に作成を致しました。薄いシリコンシートを使用し、表面張力の効果で組織へ貼付しやすい仕様の電極です。電極は銀線を球状にしておりますので、組織へ貼付した際に電極面がしっかりと対象組織へ設置できることがメリットです。良く動く組織等に問題なくご使用いただけます。また信号の記録・刺激のどちらにも最適です。電極部の形状変更や電極間の変更等も可能ですので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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自由行動下(フリームービング)で実験動物に 長時間の持続刺激を行う刺激装置 (追記:論文に掲載されました)
有線方式の持続刺激では、ケーブルの断線や引っ張りによる電極の外れが懸念されます。そこで実験動物に軽量アルミに内蔵されたバッテリー、制御基板、通信基盤を固定し持続刺激を行えるよう開発しました。刺激の設定もBluetoothで電流値、周波数、周期など、パソコンからの通信でリアルタイムに変更が可能です。現在の仕様では最大2週間の皮下刺激が可能です。
これら基板、アプリ開発を一括で行いますので低価格且つ要求仕様に忠実な装置を製作します。追記 論文に掲載されました -
超薄肉のシリコンシート電極
薄いシリコンシートを貼り合わせて作製したシート電極となり、電極部は白金箔を用いております。用途としてはカバーガラスなどに貼り付けて、電気刺激を加えつつ光学観察を行っておりました。上記のように電気刺激やシートが薄いため光学観察も行え、生体信号計測等にもご使用頂けるかと思っております。あらゆる場面で電極はご使用頂けると思いますので、ご使用に際して何かイメージがございましたらお気軽にご相談ください。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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シグナルショートリード(ジャンパーケーブル)
1つの電位を2つに分岐するためのリード線のご紹介です。電位を受けるコネクタがDINチップの受けとなっており、あらゆる場面でご使用頂けると思います。(コネクタはご希望に変更可能です)例えば、アンプの入力箱が2つに分かれていてボディーアースを双方に入力したい。リファレンスの電極を双方に入力したい。etc…コネクタを変更することでお持ちの電極や装置に合わせることが可能ですので、お困りの際にはご相談頂ければと思います。シンプルではありますが、お役に立てる製品であると思っております。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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非磁性仕様の白金球電極
白金線を加工して先端部分を球にした電極です。球の部分のサイズがφ0.7となっており、視野が狭い部分での計測や、固定箇所が広く取ることが難しい際にご使用頂けるかと思います。本電極では電極~コネクタまでのリード線をカーボンリード線を使用しており、白金線との接続はカシメているのでコネクタ部分以外は非磁性体となっております。そのため、あらゆる用途でのご使用も頂けるかと思います。
どのような状況下でご使用なさるかによってもあらゆるノウハウを持ってご提案できますので、お困りのことがございましたら是非ご相談頂ければと存じます。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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細胞への電気刺激に使用する電極
カーボンファブリックPEDOT電極。心筋塊や骨格筋など細胞への電気刺激に使用する電極としては、白金(プラチナ)のワイヤー電極などが例に上げられます。電気伝導性や電気刺激の効率を上げる為には電極の面積と、電極の材質による電気容量が大きく関係し、プラチナよりもイリジウムオキサイドの方が優位・・・などは一般的な事と思います。今回は生体適合性が大変よく、電気容量もこれまでのものより優れただカーボンの電極、カーボンファブリックPEDOT電極を使用した刺激電極のご紹介です。カーボンファブリックPEDOT電極はAu(金)の450倍の電気容量を持つため、電気伝導性、効率もよく化学反応(泡)の発生や温度変化が起こりにくい優れたオーガニック電極です。形状としてはお客様がお持ちのアダプタやシャーレ、培地皿に固定する形で作成しております。ご希望の形状に沿った形状、実験環境や内容に沿ったご提案も可能です。細胞への電気刺激で課題がございましたらお気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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スパイラル状のリード線付き、金属微小電極
金属微小電極にリード線をスパイラル状(コイル状)に接続する事により、電極からアンプ装置、もしくはヘッドステージに接続するコネクタまでの長さをスマートに変更できるようにしております。また、コイル状にすることでリード線の絡まりなどを防ぎやすくなります。アイデア1つで様々な電極を作製出来ますので、お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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エデマゲージ
浮腫の圧痕を客観的に評価するための装置です。2つの部品から構成されており、目盛りのある測定子部分は透明アクリル、ベース部分は乳白色のジュラコンです。ベース下部の穴から出ている測定子の細い部分を、生体の測定部に当てて深さを評価します。ベース上部から顔を出す測定子の目盛りで、目視での評価にお使いいただけます。測定子部分がベース部分にフィットし、重力で測定子が下がってくるよう、精密に設計しております。目盛りは0.5mm刻みです。弊社ではお客様のご要望に沿うような特注製品の作成にも多数実績がございます。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。
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スリップリング用中継リード
スリップリング用の中継リードを作成しました。4ch分の信号線を10芯のシールド線で1本に纏めました。更に噛み切り防止用としてSUSスプリングを被せてリードを保護しております。通常、スリップリングを使用する場合、リード本数が多くなり、取り回しが難しかったり、重くなりがちで思うように動いてくれないなどの問題が出てくることがございます。弊社では、卓越したハンダ技術で芯線をしっかりと固定し、複数出ているリードを1本に纏める事で動きを出来るだけ制限しないリードを作成出来ます。コネクタタイプではない直接配線されているスリップリングでも可能な加工です。お気軽にお問合せフォームよりご連絡下さい。